兵庫県 活動日記

兵庫県最高峰の氷ノ山|忘れられない素敵な出会い~こしき岩に登ると絶景でした!

兵庫県出身の夫は登山を始めたときから「いつか氷ノ山に登りたい」と言っていて、われわれの1つの目標でもありました。

今年のゴールデンウィークに笠形山山頂から冠雪した氷ノ山を眺めた時、「いつか登りたい山」から「今すぐにでも登りたい山」に変わりました。

武奈ヶ岳→伊吹山とトレーニングを重ね、自信がついたところでようやく氷ノ山へチャレンジすることに!

登山コース|氷ノ山越え(周回コース)

親水公園→地蔵堂→氷ノ山越え→氷ノ山山頂→神大ヒュッテ→国際スキー場→親水公園

標高1,510m
歩行距離約10.7km
歩行時間約6時間
標高差登り約930m・下り約930m
レベル中級コース
登山コースの目安

山行日記|日帰り登山

朝5時に自宅を出発!
SAに寄って朝ごはんを食べ、コンビニでおにぎりを調達
福定親水公園登山口には8時前に到着しました。

駐車場は無料で、約20台ほど駐車可能です。

駐車場の場所が少しわかりにくかったです。
福定の民宿街を抜けて、氷ノ山鉢伏口バス停のあるところを左に折れます。
氷ノ山スキー場に続く舗装路の林道を走り、左にカーブするあたりで東屋が見えたら到着です。

さすがは花の百名山!
駐車場脇にもお花がたくさん咲いていて綺麗でした~

綺麗なおトイレ、水場があります
その横を通って奥へと進みます。

登山口はこちら

枯れた沢を渡って

布滝
落差は65ⅿで見ごたえあります

ここから斜面をトラバースしながら登っていきます。
「足元注意」の看板があってすこし注意が必要でした。

斜面を登りきると歩きやすい平坦な道になり
さらに進むと地蔵堂という小屋が見えてきました。
中は暗くすこし不気味です・・・

古くから妙見参りの参道として、旅人の仮宿にもなったそうです。

ここにも!
片側が崖なので少し怖かったです。
こんな看板があると余計にドキッとしませんか?

数日後、氷ノ山で死亡事故が起きていたので、滑落や転倒には十分注意してくださいね。

階段を降りて沢を越えます。
雨や朝露で濡れていたら滑らないよう注意してくださいね。

この急なはしごを登ります。
途中で手摺が無くなるので怖かった・・・。

ゴロゴロと石が転がるこの道はかなり涼しくてヒグラシが鳴いていました。
今年初めてのセミの声がヒグラシって、なんだか不思議な感覚でしたね。

小さな3つの水場があります。
ここは弘法ノ水。

鉢伏山へと続く道

氷ノ山越えに到着!
突き当りを右に進むと鉢伏山へ
左へ進むと氷ノ山へ続いています。

氷ノ山越えにある小さな避難小屋を通り過ぎて、登っていきます。

この日、氷ノ山山頂方面はガスで真っ白でしたが、鉢伏山方面は晴れていて綺麗でした。

実は、地蔵堂付近で花の写真を撮っていたおじさんと会話を交わしました。

おじさんは今日は写真だけ撮って帰る予定だと言っていたんですが、弘法ノ水付近で登ってきたおじさんと再会。

そこから、花の名前を教わったり、山の話、お遍路の話など、いろんな話をしながら一緒に山頂まで登りました。

山頂が近づくに連れ、勾配もきつくなってきました。

鳥取県側から登る仙谷コースは通行止めです。

少し手前から、目の前に大きな岩の塊が見えていました。これが「こしき岩」です。

巻き道ができるまではこの岩を越えるのが正規ルートだったようです。
岩からの景色が格別だからとおじさんが道案内してくれました。

左側の取りつきの方が登りやすそうに見えますが、行くと行き止まりだそうです。
よく間違えて登る方がいらっしゃるそうですが、左側は危険なので登らないように。

正解は右側の岩場です。
六甲の岩梯子が登れる方なら問題ないと感じました。

ただ、高度感があるので高所恐怖症の方には難しいかもしれませんね。

正直登れるか不安でしたが、おじさんがどこに足をかけてどこを掴むのか、コツを教えてくれたので、なんとか登ることができました。ホッ。

こしき岩の上は思ったより広くて、ここからの景色がほんと絶景でした!
人も来ないのでゆっくり楽しめます。

ただ、ここからの抜け道がわかりにくい・・・
おじさんの後に続いて、木と木の間を縫うように山頂方面へとまっすぐ進みました。
危険箇所はなく、すぐに巻き道に合流しました。

山頂の小屋が見えてきました。
最後の登りです!

山頂に到着!
おじさんと会話しながらゆっくり登ったので、片道3時間もかかってしまいました。

風が強くて寒かったので避難小屋でお昼休憩にします。おじさんはすぐに下山されました。

下山は東尾根方面へ。

本当は三の丸へ行きたかったのですが、真っ白で景色が何も見えないので、キャラボクを見てから下山を開始しました。

木道を歩き

杉林の横を進みます。

神大ヒュッテの横を通って。

歩きやすい平坦な道を通り

シダ類の多い癒しスポットを歩きました。

ドウダンツツジは5月下旬が見頃だそうです。
ちなみに、ブナの黄葉は10月中旬からですって。

ここからは急な下り道が続きました。
木の根道なのでつまづかないように注意が必要で、慎重に時間をかけて下りていきました。

登山口に降りてきました。
目の前には駐車場があり、少し下ったところには綺麗なトイレもありました。

ここからは舗装路になります。

冬の氷ノ山にも登ってみたいですね。

車道を歩いていたらガードレールの下から何かが駆け上がってきて、山の斜面手前でピタリと止まりました。

野うさぎ!?!!

筋骨隆々な野うさぎはしばらく固まっていましたが、斜面へピョーンとジャンプして草を食んでおりました。あまりのジャンプ力に驚く2人。

無事、駐車場まで戻って来れました。

百名山ということで、たくさんの花を見ることができましたよ♪

ショウキラン
ギンリョウソウ
銀ラン

温泉:やぶ温泉

氷ノ山登山で人気の温泉は「天女の湯」なのですが、木曜日は定休日でした。
道の駅でやぶ温泉に入りましたが、人が少なくてゆったりできるのでおすすめです。

https://www.tajima-rakuza.com/concept

まとめ

大阪からの日帰りで6時間の山行はさすがに疲れました。本当なら1泊したいところですね。

山頂からの景色は真っ白で風も強く残念でしたが、こしき岩に案内してもらって上に登れたのが貴重な経験でした!2人だったら絶対に登ってませんね。おじさんとの出会いは忘れられない思い出になりました。

後日、氷ノ山で死亡者が出ました。

親水公園のルートは、布滝から上がつづら折になっていて片側は急斜面です。滑落注意の看板が設置されてるぐらいなので、下山時には十分注意してください。

神大ヒュッテ側からの下山時も、木の根が足に引っ掛かりやすく、転倒滑落の危険があるかと思います。

十分注意して歩けばそれほど危険でもなく、自然豊かな氷ノ山を楽しめると思います。ブナの多い氷ノ山も紅葉が綺麗な山として知られています。ぜひ登ってみてくださいね。

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